ファイバーレーザーロボット溶接の認知度がまだまだ低いなと個人的には思っています。
弊社が使いながら、これはスゴイ!!と
思うことを発信して、皆さまにお伝えできればと思います。
筐体やカバーのご依頼が多いので、そのあたりを中心にお話いたします。
SUSやSPC(黒皮は出来ません)の見た目を重視される製品には
適しています。
角付けは特に、仕上げなしで美しいと私は思います。
写真がわかりにくいかもしれませんが、通常TIG溶接より熱の加わった範囲が狭いのがわかります。狭く、深く、溶け込むのが、ファイバーレーザー溶接の良さです。
さらに、溶接のスピードと安定性と再現性をプラスしているのが、ロボット溶接です。
ハンディータイプは個人差がどうしても出てしまいます…
次に、半自動のロボット溶接と同じように思われることが多いです。
弊社の機械「ひかりちゃん」は、FLW3000ENという型式のなのですが、単純な形状なら本溶接まで5分で終わります。(仮止めの有無、ねらい位置の場所にもよります)
弊社はTIG溶接や半自動溶接とレーザー溶接のいいところを選びます。そうするほうが、みんなのためと考えます。割り切りも大切な手法の一つです。
まだこれから、伸びしろたっぷりなひかりちゃんですが、皆さまのお悩み解決のツールになることは間違いありません。
不定期にFLW情報も発信していきますね。